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夏の電力ピークが問題になる理由

「この夏のピーク電力需要が問題」「今年の夏の予想ピーク電力量は5500万KW、どう乗り切る?」とかって内容の報道を各種メディアで見聞きすることが多いと思う。

真夏の午後2~3時あたりが一年のうちで一番電力消費量が多い時。それは、みんながエアコン無しだと過ごせないから。そして、この時間帯は、工場など多量に電気を消費する場所や、各種企業・経済活動がお盛に行われている時間帯。日本中で、忙しく働き大量に電気を消費していて、それらがまた日本を暑くしてしまい、冷房が必要になり電力のピーク需要を押し上げる・・・。

下の図は、こんな感じでピークがきて、その時にこんな感じで供給してる~の図。電力供給については、前の前の記事で説明したけど、アレの図ですね。

でんきの情報広場より拝借

去年までも、東京電力で供給できる量を超えてしまっていたために、東北電力に夏場の電力不足を補ってもらっていたらしい。だけど、今年はそれもできない。その上、東京電力で供給できる電力は、福島原発を除く電力供給が全部復旧し稼動しても最大で5520万kWという。しかもこの最大値はあくまで数字であって、諸々の理由でこの値の電力供給は不可能なのだという。つまり、この夏、確実に電力不足は発生する。しかも去年のような猛暑なら、この予想以上の需要となる。

だから、今からあっちこっちでピーク電力を減らす方法が議論され、啓蒙をしようという意図もあるからか、各種メディアもこの問題を取り上げている。

なんでそんなに騒ぐのか?

その理由は、供給を想定した電力量を超える電量需要があった場合、お家のブレーカーが落ちるように、その地帯の電力がいっせいに落ちて(送電がとまる)しまうから。交通事故多発、工場の機械が故障、何かの理由で大事故や火災発生もあるかも、空き巣や諸々の事件も多発、コンピューターが壊れる、全ての電気が落ちたために固定電話もケータイも使えない・・・などなど、大停電が発生した場合の社会的な混乱は、ちょこっと想像するだけでも恐ろしい。

記憶に新しいのは、2003年の北アメリカで起きた大停電。この大停電の理由はよくわからなかったらしいけど、復旧までに13時間、完全に復旧するまで29時間かかったそう。この間、停電になってしまった超広域な場所のすべての信号機、電車、航空機をはじめとする交通機関が使えなくなったことなどで、そりゃすごいことになったそうな。

街頭もない真っ暗な街、電気のない生活をしたことのない私には想像もできません・・・。

こんなことが起きないように、ピーク電力を減らすことが求められているのだけど、その負担を大量に電気を消費する企業に押し付けてしまった場合、経済活動を低迷させてしまい、結果的に別の問題が発生します。そのため、需用電力の1/3を消費するといわれる家庭での節電が望ましいといわれます。

さっき見てたWBSニュースで出てた計算だと、今年の夏のピーク時電力5500万kW、そのうちの1/3を消費する各家庭が25%ずつ節電できたとすると、その量は450万kWになるそうです。福島第二原子力発電所の発電量440万kWに相当します。

WBSニュースでは、各家庭で25%の節電をするための案として、契約アンペア数を40Aから30Aにすることを提案してました。「気をつけて節電する」から「節電しなきゃいけない環境」にしよう!と。たくさん電気を使ったブレーカー落ちちゃうなんて、かーなーりそそられますね。これを各家庭でやれば原子力発電所の一箇所分も節電できちゃう。サマータイム案より、かなり現実的だわ~。とはいえ、快適生活になれているため、かなりの覚悟は必要だし、工事にきてもらうのも面倒だわね。

そして、節電案でとても面白いと思ったのは、テレビ局が真夏の午後1時から4時の間、放送を自粛する案。強制的にテレビが見られないことで、節電できる量は、提案者「西陣に住んでます」のおねーさん試算によると240万kW。これは揚水発電所2箇所分に相当。この計算、かなり大胆なので、実際にやった場合でも、半分の120万kWくらいだと思う。それにしたって揚水発電所一箇所分!!

もしくは、今、家みたいに地デジ化してない家は「アナログ放送が終了したらテレビみません!」宣言をして節電に協力してもらうとか(笑)

私は、今から夏に電力を使わない涼しい過ごし方を考えみようと思って、近場の涼しい場所を物色してます。幸い、このあたりは少しいけば川も山もあるからね・・・。

電気代もババーンと値上がりするのは時間の問題。
ここはひとつ、まずは家でつかっている電化製品の消費電力のチェックと使用の見直しをすることが、世の中のためになり、地球のためにも、家計のためになる・・・。

相変わらず面倒くさいと思うけど、納得するまで調べてみます!!

注意:素人の知識に乏しいおばちゃんが書いている内容なので、勘違いや表現の悪さで誤解の生じる部分などもあると思います。書かれている内容に責任は持てないので信用しないように。また、間違いに気がついた方はご一報くださいませ。
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